社会福祉法人札肢会 障がい者支援施設 あゆ夢
職員内部研修
2015.06.12
あゆ夢では毎月職員の研修会(勉強会)を実施しています。
今回は介助が難しい利用者を想定し、普段の介助の仕方や職員への負担がどこか?など参加者全員で検討し2つの介助方法を、学びました。
介助者の下肢を安定させ、利用者を密着し足を下ろす、上肢を上げる行為を一度に行います。このとき介助される方は臀部の一部分でしかベットに密着していないことになります。
2つ目はOTによる体を介助者に近づけ、起き上がりは腕一本、介助者の力を使い
起き上がり、最後に骨盤を押し、起き上がらせる方法です。
介助者と介助させる側は体重や身長の違いから必ずしも同じ介助方法が有効ではありません。また介助とは密室で行われることが多いため、他の人の介助方法を見る機会もすくないことから、今後も職員のスキルアップを目指して研修を開催していきます。