社会福祉法人札肢会 ぴあとぴあ通信

研修報告会が行われました!

2013.11.27

9月に東京で行われた「平成25年度第2回民間社会福祉施設職員合宿研修」に出席した職員より研修報告会が行われました。

 

報告のテーマは、日々利用者様の支援を展開するうえで必要不可欠な「個別支援計画」について。

 

前半は基本的な原則や理論のおさらいでしたが、学校や研修で学んだ言葉が次々と出てくる中、実際はどうだろうか・・・、実践できているだろうか・・・と思ってしまう点がちらほら。

個別支援計画を立てる際には、利用者様の「苦手」な部分や「出来ない」部分についつい注目しがちになってしまいます。

しかし生活というものはそもそも「得意」なことや「出来る」ことを活かして行われているので、「出来る」力や強さに焦点を当てる事が大事だという事を改めて実感しました。

「『科学が得意だから科学者を目指す人』はいるが、『科学が苦手にも関わらず科学者を目指す人』はそうはいない」という言葉には、なるほどな~と思いました。

 

後半は「個別支援計画書」を作成するに当たって、職員一人一人が気を付けている点や大事にしている点をグループディスカッションしました。当然のことですが、同じ法人で働いていても、考えている視点が人それぞれ違うものなんだなと実感しました。

自分には無かった沢山の視点に気付くことが出来、とても有意義な研修報告会となりました。是非今後の個別支援計画に活かしていきたいと思います。

 

 

 

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